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開発ツール 0日前に公開

Kudaki

キーボードで砕くWBSエディター、AIともタスクを共有。

ボイラー
@dhq_boiler · ひとりで開発
画 面
作 品 に つ い て

Kudaki(砕き)は、作業を階層に「砕いて」計画するための Windows 向け WBS エディターです。対抗馬は Excel。表計算でガタガタと WBS を組む作業を、キーボードだけで完結させることを目指しています。

すべての操作にショートカットがある

起動直後は空のドキュメント。Enter を押して打ち始めれば最初のタスクができます。以降は Enter で兄弟タスク、Alt+Enter で子タスク、Tab / Shift+Tab でインデント、Ctrl+↑ / Ctrl+↓ で並べ替え。マウスに手を伸ばさずにツリーが組み上がります。

残時間だけを更新すれば、実績と進捗は勝手に出る

「実績工数」「進捗率」を手で入力する欄はあえて作っていません。日々更新するのは葉タスクの「残時間」ひとつだけ。消化時間は 見積 - 残 、進捗率は (見積 - 残) / 見積 として自動で導出され、親ノードは配下の集計から算出されます。二重入力も、実績と進捗の食い違いも起きません。

砕きが足りないタスクを警告する

葉タスクの見積が 40 時間を超えていると、Kudaki は警告マークを付けます。「まだ大きすぎて、まともに計画できない」という合図です。名前のとおり、砕けていない計画を放置させないためのしくみです。

依存関係とアローダイアグラム

タスクには先行タスクを設定できます(Finish-to-Start)。循環や祖先・子孫をまたぐ不正な依存は弾かれ、インデント操作で不正になる依存は自動で外れます。親タスクを右クリックすると、その配下だけを対象にしたアローダイアグラム(アクティビティ・オン・ノード)を開けます。

AI エージェントのタスク管理を、丸ごと Kudaki に委譲する

ここが Kudaki のいちばんの特徴です。Kudaki は起動中、localhost に MCP(Model Context Protocol)サーバーを立てます。Claude Code や Claude Desktop などの MCP 対応 AI エージェントから、現在開いている WBS を読み、変更を提案できます。

Claude Code で言えば、組み込みの TaskCreate / TaskUpdate を使わせず、タスク管理そのものを MCP 経由で Kudaki に委譲できます。CLAUDE.md に「タスク管理は組み込みのタスクツールではなく Kudaki の .wbs.yaml で行う」と一行書いておけば、そのセッションから先はエージェントが Kudaki にタスクを積むようになります。

多くの AI コーディングエージェントは、タスクリストをセッションの中に抱えています。セッションが終われば消え、プロジェクトをまたげません。Kudaki を外部のタスクストアにすると、こうなります。

・タスクの状態は .wbs.yaml ファイルに残るので、セッションをまたいでも消えず、git で差分も取れる
・エージェントが会話コンテキストにタスクリストを持ち歩かなくなるので、トークンが軽くなる
・エージェントの作業計画を、ターミナルのリストではなく GUI のツリーで俯瞰できる。集計時間も、砕き警告も、依存の矢印も一目で分かる
・AI からの変更はすべて差分レビュー UI を経由するので、承認するまでファイルには入りません

v0.3 では複数ファイルのタブ表示に対応し、AI 側は list_documents でタブを選んで操作できるようになりました。残時間の更新やメモの追記のような軽い変更だけは、設定で承認 UI をスキップする(自動反映する)ことも選べます。タスクの追加・削除や階層変更、見積の変更は、設定にかかわらず必ずレビューを通ります。

ファイル形式

保存形式は .wbs.yaml。人間が読めて、git で差分が取りやすく、ツールや AI が生成・解釈しやすい YAML です。共有用に Markdown のチェックリスト形式へエクスポートもできます。

インストール

GitHub のリリースページから KudakiSetup.exe をダウンロードして実行するだけです。.NET 10 ランタイムはインストーラーに同梱されているため、別途のダウンロードは不要。ユーザープロファイル配下にインストールされるので管理者権限も要りません。対応は Windows 10 / 11 の x64。

技術スタック

C# / WPF / .NET 10、MVVM は CommunityToolkit.Mvvm と R3、YAML の入出力は YamlDotNet。ダークテーマ固定の UI です。

無料・オープンソース(MIT)。ソースコードとリリースは GitHub にあります。

つ く っ た 人

ボイラー @dhq_boiler

ジャパニーズ一般おじさん。

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